ソシエテ・ジェネラルのダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン(DE&I)
個々の特性を受け入れる、多様でインクルーシブなチームへ
ソシエテ・ジェネラルでは、ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン(DE&I)を、責任ある雇用主としての役割の中核に据えています。宗教、年齢、性別、障がい、家庭の状況、民族、国籍、性同一性、性的指向、社会的出身に囚われることなく、全従業員が昇進の機会を与えられるような文化を醸成しています。
当社はこの文化の中で、全ての採用活動や社内の昇進プロセス、また経営陣やステークホルダーとの関わり、日々の社内コミュニケーションを行っています。
DE&Iへの取り組み
ソシエテ・ジェネラルにはこの文化をより職場に浸透させるため、DE&Iの取り組みを積極的にサポート及び促進する従業員有志グループがあります。ここ日本オフィスでも、本社およびアジア太平洋地域におけるDE&Iに関する方針に則り、特に以下の分野に注力して活動しています。
文化の多様性
文化的な多様性は、私たちにクリエイティブな考え方とイノベーションをもたらす原動力となります。異なるバックグラウンドや考え方を持つ従業員を多く有するソシエテ・ジェネラルでは、個々の価値観に沿って日々を過ごせるように、それぞれが歓迎・尊重・大切にされる環境を育んでいます。そのような多様性への理解や中核となる価値観を創出するため、年間を通じて社内で異文化普及活動やイベントを開催しています。
男女平等
当社はジェンダーバイアスによる意識的・無意識的な偏見を排除し、すべての従業員に平等な機会を提供するよう努めています。組織のあらゆるレベルで男女平等を全うするために、様々な対策を講じてきました。
SG For She は、毎年3月の国際女性デーにおける社内向けイベントを始め、女性のキャリア形成やリーダーシップ構築をメインテーマとする各種イベントの企画・運営を率先して行っています。
LGBT+
ソシエテ・ジェネラルでは、性的指向や性同一性に問わず、すべての従業員に対して差別、ハラスメント、いじめのない、インクルーシブで敬意を持った職場環境を確保することに取り組んでいます。
Pride and Alliesは、LGBT+に関する対話ガイドを含む様々なガイドラインを作成するとともに、プライド月間やピンク・フライデーなどのイベントの開催やPride指標への参加等を通じ、LGBT+の権利とインクルージョンを提唱する機会をを積極的に提供しています。日本におけるソシエテ・ジェネラルでは、Pride指標のゴールド認定を2020年~2022年の3年間連続して受けています。
障がい
私たちは、個々特有の能力を認め尊重することで、障がいのある方々と介護者を含むその支援者に対する意識を高めています。従業員とコミュニティにとってポジティブで過ごしやすい環境を作り出すために、バリアフリーで安全な職場を確立し、個々の強みにフォーカスしたキャリア開発を促進しています。
世代を超えて
当社は各世代の価値感を理解し、すべての世代にとってインクルーシブな職場環境を構築していくことを目指しています。そのためには最新のテクノロジーをもって、知識の共有を促し、世代の違いに対する意識を高め、また社内で柔軟性を持った働き方を奨励することで、従業員の世代間ギャップを埋めることが求められます。