2024年第3四半期決算
パリ、2024年10月31日
2024年第3四半期の業績は堅調
グループ当期純利益は14億ユーロ
収益は68億ユーロと、2023年第3四半期比10.5%増加 。特に、年末時点の予測に沿って、フランス国内の純受取利息が力強い回復を示したほか、エクイティ事業およびトランザクションバンキング事業を中心にグローバルバンキング・インベスターソリューションズ部門が再び好調な業績を上げたことが収益を牽引
正のジョーズ効果は、営業費用の管理により、2023年第3四半期比0.8%低下と好調
2024年第3四半期の経費率は63.3%と、2023年第3四半期比7.1ポイント改善
2024年第3四半期のリスク費用は27ベーシスポイントと横ばい
収益率(ROTE)は2023年第3四半期の3.8%に対して9.6%
2024年1~9月期の当期純利益は2023年1~9月期比53%増の32億ユーロ
営業業績の改善が牽引
収益は2023年1~9月期比5.3%増の202億ユーロ
営業費用は2023年1~9月期比0.1%増と横ばい
経費率は68.8%と、2023年1~9月期比3.6パーセントポイント改善
収益率(ROTE)は2023年1~9月期の5.0%に対して7.1%
堅固な自己資本および流動性比率
2024年第3四半期末時点の普通株式等Tier1比率は13.2% と、規制要件を約300ベーシスポイント上回る
2024年第3四半期末時点の流動性カバレッジ比率は152%
2024年9月末時点の配当準備金は1株当たり1.66ユーロ
戦略計画の決然とした実行
キャピタル・マーケッツ・デーで示した軌道に対して前倒しで進む自己資本の増強
効率性と収益性の持続的な改善
事業ポートフォリオの再構築は順調に進展
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2024年第3四半期決算
パリ、2024年10月31日
2024年第2四半期決算および上半期決算
パリ、2024年8月1日
インフレ復活は日本経済をどう変えようとしているのか
日本はこの2年余りの間に、30年間も続いたデフレから完全に脱却したかにみえる。2022年をゼロ%近辺でスタートした消費者物価は上昇ペースを上げ、昨年初めには4%超のピークを付けた後、現在3%弱の水準にある。
2024年第1四半期決算
パリ、2024年5月3日