2023年5月23日に合同開催した株主総会および取締役会で スラヴォミール・クルパを最高経営責任者(CEO)に任命

30/05/2023

パリ、2023年5月23日

合同株主総会
ソシエテ・ジェネラルは、2023年5月23日に、パリのカンファレンスセンター「メゾン・ドゥ・ラ・ミュチュアリテ」で定時株主総会を開催しました(議長:ロレンツォ・ビーニ・スマギ)。

53.45%の株主の議決権が行使され、過半数の定足数を満たしました(2022年は54.83%)。
•    681名の株主が2023年5月23日に株主総会が開催された会場に直接出席
•    本株主総会では、914名の株主の議決権は議長以外の者に委任
•    1万1,605名の株主がインターネットにより議決権を行使
•    2,754名の株主が郵便により議決権を行使
•    インターネットにより議決権を行使した7,244名を含む9,839名の株主(株式資本の1.01%に相当)が議長に委任状を提出
•    合わせて2万5,793名の株主が、規則に従って、出席または委任により、議決権を行使
本議案は、当グループのエネルギー転換計画と社会と環境に対する責任について株主の皆さまにご説明し、議論する機会を提供するものであり、議決の対象ではありません。
また、株主総会に先立ち、13名の株主さまから書面によるご質問をいただきました。当社からの回答は、株主総会前に、機関投資家向けウェブサイトにて公表させていただいております。
取締役会が提案した決議は全て採択されました。代表的なものは以下の通りです。
•    2022年度のソシエテ・ジェネラルの年次会計報告書およびグループの連結年次会計報告書
•    1株当たり配当金は1.70ユーロに設定された。配当の権利落ち日は2023年5月30日とし、2023年6月1日から支払われるものとする
•    4人の取締役を4年の任期で任命:スラヴォミール・クルパ、ベアトリス・コサ・デュミュルジエ、ウルリカ・エクマン、ブノワ・ド・ルフレ
•    会長、最高経営責任者(CEO)、最高経営責任者代行および取締役の報酬に関する方針
•    会長、最高経営責任者および最高経営責任者代行に対して2022年度に支払われた、または認められた報酬およびすべての手当の構成項目
•    2022年度に規制対象者に支払われた報酬については、好意的な意見が出された
•    取締役会に付与された普通株式を購入する権限を、株式資本の10%を上限として18カ月間延長
•    ソシエテ・ジェネラルまたはグループ社員向け貯蓄制度の枠組みで従業員に株式の発行を可能とする増資実施の権限を26カ月間延長
•    従業員から選出された取締役の任期を4年とすること、および会長の定年年齢を74歳を上限とすることに関する定款の改正
議決権行使結果の詳細は、本日より当社ウェブサイトの「年次株主総会」の項目に掲載しておりますので、ご参照ください。

取締役会
2023年5月23日開催の株主総会で4名の取締役の任命が決議されたことで、当社の取締役会は以下の体制となっています(敬称略)。
•    ロレンツォ・ビーニ・スマギ(議長)
•    スラヴォミール・クルパ(取締役)
•    ウィリアム・コネリー(取締役)
•    ジェローム・コンタミーヌ(取締役)
•    ベアトリス・コサ・デュミュルジエ(取締役)
•    ディアヌ・コート(取締役)
•    ウルリカ・エクマン(取締役)
•    フランス・ウーセイ(従業員から選出された取締役)
•    アネット・メッセマー(取締役)
•    アンリ・プパ−ル-ラファルジュ(取締役)
•    ヨハン・プラウド(従業員から選出された取締役)
•    ルボミラ・ロシェ(取締役)
•    ブノワ・ド・ルフレ(取締役)
•    アレクサンドラ・スチャプルド(取締役)
•    セバスチャン・ウェッター(従業員株主代表取締役)
•    ジャン-ベルナール・レヴィ(議決権を持たない取締役/監査役)

本株主総会の最後に、取締役会は、指名・コーポレートガバナンス委員会の提案に基づき、全会一致でスラヴォミール・クルパ氏を最高経営責任者に任命しました。会長と最高経営責任者の職能は、フランス通貨金融法典第L. 511-58条に従い、引き続き分離されます。

取締役会のロレンツォ・ビーニ・スマギ議長は、次のように述べています。
「取締役会は前CEOフレデリック・ウデア氏と、任期満了を迎えた経営陣に対し、心より感謝の意を表します。我々はウデア氏がこの15年間、経営トップとして達成した多くの功績を称賛します。同氏はCEO就任後、危機に耐えビジネスモデルを適応させる能力を発揮し、その後フランス国内ではソシエテ・ジェネラルとクレディ・デュ・ノールのリテール バンキング ネットワークの統合をはじめ、ブルソラマの設立、ALDによるリースプランの買収、アライアンス・バーンスタインとの合弁、ロシアからの撤退といった重要な戦略的イニシアチブを開始または拡大しました。
また、取締役会一同、スラヴォミール・クルパ氏の最高経営責任者就任を大変喜ばしく思います。クルパ氏には、新しい経営体制の下、『責任ある革新的な金融ソリューションを通じて、お客さまとともにより良い持続可能な未来を築く』という当社の企業目標を尊重しながら前経営陣の取り組みを追求し、株主の皆さま、お客さま、そして当グループ全体のより大きな利益のために、さらなる変革を進めていくことを期待しています。」

取締役会は、指名・コーポレートガバナンス委員会に諮った結果、2023年3月9日付のプレスリリースで発表した通り現行の規制に従い、フィリップ・エイムリッシュおよびピエール・パルミエリを2023年5月23日付で最高経営責任者代行に任命する、最高経営責任者が行った提案を満場一致で承認しました。最高経営責任者および最高経営責任者代行は、銀行規制(フランス通貨金融法典L.第511-13条)が規定する実質的経営者です。

尚、新任の最高経営責任者および最高経営責任者代行の雇用条件については、取締役会において決定しております。

商法L第225-23条第1項、商法L第225-27条第2項及びAFEP-MEDEFコードに従い、従業員を代表する取締役3名を除外すると、取締役会は現在女性が50%、独立取締役が90%以上(12名中11名)を占めています。
本株主総会後に開催された取締役会において、2023年5月23現在の取締役会委員会の委員構成を以下の通り決定しました(敬称略)。
•    監査・内部統制委員会:アレクサンドラ・スチャプルド(委員長)、ジェローム・コンタミーヌ、ディアヌ・コート、ウルリカ・エクマン、セバスチャン・ウェッター
•    リスク委員会:ウィリアム・コネリー(委員長)、ベアトリス・コサ・デュミュルジエ(2024年以降、本年度オブザーバー)ディアヌ・コート、ウルリカ・エクマン、アネット・メッセマー、アレクサンドラ・スチャプルト
•    報酬委員会:ジェローム・コンタミーヌ(委員長)、ブノワ・ド・ルフレ、フランス・ウーセイ、アネット・メッセマー
•    指名・コーポレートガバナンス委員会:アンリ・プパ−ル-ラファルジュ(委員長)、ウィリアム・コネリー、ブノワ・ド・ルフレ、ルボミラ・ロシェ

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英文リリースはこちら​​​​​​​
 

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