ウェブ・エリス・カップへの道
9月20日、大会のホスト国である日本とロシアの試合を皮切りに、ラグビーワールドカップ2019™日本大会が開幕します。今年、最も期待されるスポーツイベントを楽しんでいただくために、一連の記事を皆さんにお届けしていきます。
ラグビーワールドカップ™(RWC)は32年前に始まった大会で、国際的なスポーツの祭典としては比較的歴史の浅いイベントです。しかし今や、地球上で最も注目されるスポーツイベントの一つに成長しました。ラグビーとは強靭な肉体とひたむきな情熱から幾多のドラマが紡ぎ出される感動に満ちたスポーツであり、勝利を手にするために知力と体力の双方が求められる、ユニークな競技でもあります。
今大会が持つユニークさ
日本全国の12都市で開催される今大会には、特別な雰囲気が漂っています。おそらくそれは、アジアで開催される初の大会であることと(ラグビー強豪国以外での開催は今回初)、予測できない大会になるという予感に満ちているからです。各チームの力は拮抗しているだけに、スリリングな試合に対する期待感は高まるばかりです。
日本国内では大会に向けたムードがすでに高まっており、誰もが代表チームを熱心に応援し始めています。9月20日に行われる日本対ロシアの開幕戦では、日本国内で2,800万人もの人々がテレビ中継を観戦すると予想されています。また世界のあらゆる国のファンが代表チームを応援しながら歴史的瞬間に立ち会うために、日本への観戦旅行を計画しています。
RWCの歴史
RWCの歴史を振り返りながら、今年の大会に出場する20ヵ国についても紹介していきます。
RWC 2019大会の見通し
今回のRWCを開催する日本は、特に注目すべき存在といえるでしょう。ラグビー界の勢力図が塗り替えられつつあることを象徴すると同時に、アジアの文化とホスピタリティの精神を世界中に披露する役割を担っているからです。見どころ豊富で手に汗握る試合が繰り広げられる舞台は整っています。これほど多くのチームがタイトル獲得を狙っている大会は、かつてありません。熱心なファンの応援と自国開催のアドバンテージをもつ日本は、プール戦を突破して初の決勝トーナメントに勝ち進むべく、間違いなく最高の試合を展開してくれるものと期待しています。オーストラリア、フランス、南アフリカの3チームは、過去数シーズンはかつてのように安定して勝ち星を挙げることができていませんが、RWCでは伝統的な強豪国であり、決して侮ることはできません。2015年大会で残念な成績に終わったイングランドは雪辱を期していますし、ウェールズとアイルランドはこれまでで最も高い世界ランキング (それぞれ2位と3位)で大会に出場。もちろん世界1位にランキングされ、ラグビー界に君臨し続けてきたニュージーランドは、大会3連覇を狙うチームとして優勝候補の本命に目されることになるでしょう。
ラグビーワールドカップへの道をともに ~JOIN THE JOURNEY~
選手としてプレーした経験や、あるいはこれまでラグビーを見たことがなくとも、RWC 2019日本大会は誰にでも楽しめるスポーツの祭典です。9月20日に東京スタジアムで開幕し、試合の模様が世界中で放映されます。アジアで初開催となるRWCは、ラグビーの発展にとって非常に重要なものになるだけでなく、新しい観客や若い選手たちを惹きつけていく役割も担うでしょう。ラグビーの熱気が日本全体を包み込もうとしています。熱戦の火ぶたが切って落とされる瞬間が待ちきれません!
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